2007/10/08[Mon] アメリカの話

　久々の更新だね。



はい。NFP前に書こう、書こうと思っていたのですが、赤子が離してくれなく....。

というわけでアメリカの話。

先週のNFPの結果ですが、やっぱりなぁー、というのが感想。

何がやっぱり、かというと

①アメリカは情報操作の国
前回でマズイ？とかおもちゃったんじゃないでしょうか。
まぁ、とりあえず前回数値も修正しとけ、と。（誰も実数値把握してないと思うよ、というかできないんじゃない？）

②アメリカの教育水準の低さ
例えば、イギリスや日本でこんな数値の修正ってありえないでしょ？
どんな調査してるんだ？！って突き上げられちゃう。

でもソコはアメリカ。なんたって

高校3年生の12%が地図上でアメリカがどこにあるのか答えられません。

18歳ですよ！！高校3年生って！！


私がカリフォルニアのコミュニティーカレッジに通っていた時、英語のクラスで

「スペイン語を話す国は？」

という質問に対して　高校出たばかりの白人の女子が

「ニューメキシコ！！！」

って元気よく答えてました。


そりゃ、アメリカの州だろって！！


ま、こんな知的水準の国ですからね、間違った統計だそうが何ともしないんですよ。


えっ~！！だってアメリカってすっごい科学者とかいっぱいいるじゃない？！



って声も聞こえてきますが、頭脳職（っていうのか？）の50%は外国人で占められています。


頭脳のインポート。


現在、この優秀な知的労働者達はアメリカの職場環境に嫌気をさして徐々にアメリカ離れがおきているといわれています。
（だって周りオツムが悪い人ばっかりなんだもん）

③国を挙げての無責任表明

いまだに何でブッシュが大統領でいられるか不思議なんです。どうみてもretard にしか見えない彼なんですが、ある意味アメリカを象徴しているような気もします。

一番恐ろしい例が、イラク侵攻の完了を

”Mission has accomplished!”


と高らかに宣言したにもかかわらず、泥沼になっていくイラク状況をみて

「終わってなかったよ～ん☆」

だってミッション完了って宣言したじゃん！のツッコミには

「誰かが終わったっていったんだも～ん☆」

てな調子。

　おめーって最高責任者じゃないのか？

まぁ、アメリカの信じられない話を挙げるとキリがないのですが、何が言いたいのかというと、


ワタクシ、エンサークルトレードで大量に持っちゃってるユーロドルショートを何とかしなければなりません。

今損切りすると、出血どころか再起不能ですわね。

この拷問のようなユーロドルの上げの救済方法としては！！

民主党が来年の選挙で圧勝することです！！

現時点で世論のfavor(支持)は民主党、共和党、特にない状況です。

下院を民主党が抑えているので、公算は高いのですが、どんな汚いことが起きるか分からないアメリカ大統領選挙（ブッシュの2期当選が物語っています）

民主党ではヒラリー、オバマ、エドワード　と並んでいますが、オバマ君はすでに器量不足で脱落模様。

個人的にはエドワードが一番賢いとみていますが、

ヒラリーの選挙陣営はスーパークレイバーですね。彼女のプロモートがうまい！

共和党としては前クリントン大統領の「不適切な関係」をターゲットにしてくるでしょうから、それをどうかわして、保守派層を取り込むかがひとつ目のキーポイント。

次はイラク侵攻に不賛成を示さなかった彼女がイラク撤退を表明するかどうかでしょうね。

なんたって、今のアメリカ経済の惨状は6年にも渡るイラク侵攻によるものですから。

戦争は勝っても長引けば長引くほど国は窮して滅びる（確かこんな感じ）、とかの孫子もいってますし。

1月に予備選挙が始まりますが、ヒラリーにせよ、エドワードにせよ、民主党が世論をリードすればドルは回復！とみています。
（長期的にユーロが強いのはかわりないでしょうが！）

がんばれ！民主党！！

選挙権はないけど応援してるわよっ！！



オマケ：どんなにこのイラク戦争と「頭の悪さ」がアメリカ経済に打撃を与えているかというと

イラクへ搬出される必要備品（武器からボルトまで）は無条件、無審査で購入、搬送が行われているんですね。価格とか、それが予算内、とかのチェックは行われません。

あるハードウェアストアがアメリカ軍からボルトの注文を受けましてね、その値段を＄30としましょう。
で、送料を1ミリオン（$）とか請求してと通ちゃったっていう記事がNY Times（だったかな）載ってました。
＊料金、ちゃんと支払われたみたいですよ


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